問題を問題と認識するためにやるべきこと
日常生活や仕事のなかで
「大丈夫だと思ってたけどだめだった!」
「なんとなく軽視していたことが大問題だった!」
「こんな失敗になるなんて思ってもいなかった!」
こんな経験ってありますよね?
私は超多いです。楽観的な性格で細かいことやめんどくさそうなことは気にしないんですよね。
日常生活でならまだしも、仕事でもこういったことが多発してしまうと信用や評価に関わります。
なぜ問題を認識できないのか?
こういうことって、その時は気づけなくても、事が大きくなってからよく考えてみると「なんでこんな当たり前のことに気づけなかったんだ!」となることも多いと思います。
ではなぜ気づくことができなかったのでしょうか?
それは恐らく興味を持っていないからだと思います。
人間って興味のないことについては自分から考えようとしないし、そもそも視界にすら入らないですよね。
中の良い友達が最近元気が無さそうであれば、「どうしたんだろう?何かあったのかな?」と気になるものですが、知らないおっさんが元気無さそうにしていても正直どうでもいいですね。
そういった「興味のないこと」が実は重要なことだったりして、自分の見えないところで問題に発展してしまったりするわけです。
ではどうしたら興味を持つことができるのか?
そんなこと言ったって興味ないんだから仕方ないだろ!知らないおっさんが元気かどうかなんて気にしてられるかよ!
ですよね。私も無理です。
ただ、仕事では興味のないことでも知らなければいけないことって出てきます。
先の例だと知らないおっさんが突然自分のお客様になったら、嫌でも気にかけることになりますよね。ここで自分の興味を無理矢理でも向けることができると非常に強いわけです。
これを身につけるためにはトレーニングが必要です。
常日頃から周りを見て、身近なものでも何でも良いので何か見つけて、疑問に持って考えることで、「興味を持って考える力」がつくと思います。
- この商品はなんでこのネーミングにしたんだろう?
- なんでコイツこんなにムカつくんだろう?
- 居酒屋のメニューにあった謎の食べ物、これは一体なんだろう?
とか何でも良いです。
まずはこういった疑問を毎日1つ見つけて答えを考えてみましょう。そして調べましょう。
その中で初めて知ったこと、驚いたこと、何か気付きがあればメモにでも残しておきましょう。
それを継続していくとあら不思議。雑学博士の誕生です。
その頃にはすでに勝手に色々なものに興味を持ってしまう体になっているはずです。
最初は義務的にやっていても、続けていくうちに習慣にしてしまえばこちらのものです。
また、自身の知見が広がっていくことで更に多くのものに疑問を持つことができます。
その好循環に乗って行けると加速度的に力がついていきますね。
まとめ
- 問題認識能力をつけたければ興味を持て
- 興味を持つためには疑問を持て
- 1日1つ以上の疑問を探す
- 見つけた疑問の答えを出す(間違ってても良い)
- 疑問について調べる
- なにか気づいたらメモっとく
と、偉そうに言ってみましたが私自身まだまだ「興味ない人間」なので、上記を実施してトレーニング中です。半分は自分用です。
同じ悩みの方がいらっしゃったら一緒に頑張りましょう。
おしまい
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